【レディース】上尾野辺めぐみ選手インタビュー~前編~「経験ある選手が引っ張り、若手の良さを引き出したい」
3月21日(木・祝)、いよいよなでしこリーグが開幕します。7年ぶりにチームを率いる奥山達之監督の下、チームはどのような戦いを見せてくれるでしょうか? 今季もチームの主軸となる頼れる10番、上尾野辺めぐみ選手に話をうかがいました。
■守備は一歩分にこだわって
――開幕に向けて、今年は栃木のさくら市、茨城のひたちなか市と、2回のキャンプがありました。
「新潟では昼間仕事をして、夜の練習ということになりますが、キャンプだとトレーニングもミーティングも集中してやれますし、生活も一緒にできる。チームの方向性を浸透させるのに、良い時間になったと思います」
――そこで注入された奥山イズムは?
「まだまだ、言いたいことはたくさんあると思うんですけど(笑)。以前、やっていたトレーニングも久々にあって、伝えたいことは変わらずあるんだなあ、と感じました。
シンプルに走るところですね。味方を生かすために走るとか、長い距離を走ってスペースを作る、味方を助けるための走りというのはすごく求められますね。あとは駆け引きの部分。ボールを持って相手と向かい合ったとき、焦らずプレーできるように、技術面、駆け引きのところを伝えたいというのは、始動から2カ月とちょっとですけど、感じますね」
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