「メソッド部門」という方法論②~私たちのモチベーション~
その方法論は、これからアルビレックス新潟をどう変えるのだろう。4月から本格的に始動した「メソッド部門」について、オスカル・ガルシア・コーチに話をうかがった。オスカルコーチの誠実な受け答え、佐枝篤コーチの的確な通訳によって、インタビューはとてもテンポよく進んだ。
■哲学とアイデンティティー
――メソッドそのものは一貫しているけれど、出てくるプレーモデルは行った先々で違う。そういうことですね?
「その通り。もちろん、私たちも一つの大きなプレーモデルを持ってはいます。それと同時に、行った先々で、そのクラブが考えているフィロソフィーを基にしたプレーモデルの構築をサポートするのです。だからこそ日々、指導者、そして育成ダイレクターとの議論、ディベートを大事にしなければならない。クラブのアイデンティティー、フィロソフィーを知り、ともに作っていきたいですから」
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