ニイガタフットボールプレス

「メソッド部門」という方法論③~私たちのモチベーション~

その方法論は、これからアルビレックス新潟をどう変えるのだろう。4月から本格的に始動した「メソッド部門」について、オスカル・ガルシア・コーチに話をうかがった。オスカルコーチの誠実な受け答え、佐枝篤コーチの的確な通訳によって、インタビューはとてもテンポよく進んだ。

②はこちら

■私たちが求めるもの

――第9節・モンテディオ山形戦(△2-2)は、ビッグスワンのスタンドから観戦されていました。

「とても美しいスタジアムです。そして、サポーターが90分間、ずっと歌い続けているのに驚かされましたね。サッカー文化の違いがあるにせよ、スペインではあまり見られない光景ですから」

――今回のプロジェクトは、ひとまず3年という期間になります。これだけの長期間、スペインとは違う国、文化の中で仕事をされたことはありますか。

「初めてです。これまで私はフィンランド、オーストラリア、タイ、ポーランドでも仕事をしてきました。それによってたくさんの経験を得られましたが、これだけ長い期間定住し、仕事に取り組むのは初めてのことです」

(残り 2260文字/全文: 2708文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ