【レビュー】~明治安田生命J2第11節・水戸ホーリーホック戦~「その壁を越えていく」
■明治安田生命J2第11節/△0-0水戸
■キックオフ/4月28日(日)14:03
■場所/ケーズデンキスタジアム水戸
■入場者数/9,023人
■天候/晴、弱風、気温15.8℃、湿度34%
■ピッチ/全面良芝、水含み
【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK:1大谷、DF:24川口、2広瀬、4大武、32新井、MF:10加藤(74分OUT)、17カウエ、18渡邊凌(88分OUT)、8シルビーニョ、33高木、FW:9レオナルド(58分OUT)、SUB GK:30田口、DF:31堀米、MF40小川、13フランシス(74分IN)、20本間(88分IN)、FW14田中、19矢野(58分IN)、監督:吉永一明
[水戸]4-4-2/GK:50松井、DF:13岸田、5伊藤、24細川、7志知、MF:27茂木(74分OUT)、8前、18白井、10木村(59分OUT)、32黒川、FW14清水(81分OUT)、SUB GK:21村上、DF:4ンドカ、MF:6平野、23外山、45浅野(59分IN)、FW:9ジョー(81分IN)、11村田(74分IN)、監督:長谷部茂利
[審判]主審:吉田、副審:桜井、岩崎、第4の審判員:藤澤
【サマリー】
■押し込まれ続けた立ち上がりの15分
ここまで10戦無敗で首位を行く水戸とのアウェイゲームは、キックオフから15分間、その勢いに対抗するところから始まった。予想通り、水戸の切り替えは素早く、強度も伴っていた。試合序盤で特に際立ったのが攻撃から守備への切り替えで、特に新潟陣内に攻め込んでボールを失った際、清水、黒川の2トップが全速力でプレッシャーを掛け、新潟のボールをサイドに押しやる。サイドハーフも連動し、奪い返そうとする勢いは強烈だった。前線のアクションに対し、あうんの呼吸で4バックもラインを上げるところに、チームの鍛錬のほどが表れていた。
サイドバックはボールの奪いどころだ。試合の序盤でターゲットになったのが、こちらの左サイドバックの新井である。
(残り 1762文字/全文: 2592文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ