ニイガタフットボールプレス

【聖籠ノート】イメージをより明確に

首位・水戸とのアウェイゲームをスコアレスドローとしたチームは、昨日のオフを挟み、トレーニングを再開しました。14時からのトレーニング冒頭はミーティングで、水戸戦の映像を使いながら、チームでやろうとするサッカーのイメージをより明確にする作業が進められました。そして室内での筋トレに続き、ピッチでのトレーニングはフィジカル的に負荷を掛けるメニューの組み合わせに。メリハリを付けながら、頭と身体の調整が図られ、次節・山口戦に向けた準備がスタートしました。吉永監督にとって、ホーム初采配となる山口戦。今度こそ勝利をつかもうと全力で鍛えるチームを、フォトアルバムで紹介します。


アップに続いて、攻撃陣と守備陣とに分かれてのトレーニングが行われました。攻撃陣は吉永監督の指導でフィジカルを鍛える要素も含んだシュート練習を、守備陣は栗原ヘッドコーチの指導でサイドチェンジを交えたビルドアップの練習に取り組みました。ボランチの秋山選手も、精度の高いミドルパスを右サイドバックに何本も通していました。


切り替えの早さと強度が追及された4対2。平松選手がグッと間合いを詰めて、パスコースを限定します。


フィールドプレーヤーのトレーニングと並行して、GK練習が進められます。いつものようにエネルギッシュなジェルソンGKコーチの指導に、GK陣は全力で取り組んでいました。


ゲーム形式のトレーニングの前に、吉永監督が選手を集めます。円陣の中で簡潔に伝えられる趣旨・目的に、チームが目指すサッカーのエッセンスが込められています。


ゲーム形式でのヨンチョル選手と柳選手のマッチアップ。プレーするエリア、時間は限定されていましたが、全員が動き続けることが求められ、強度はかなり高いものがありました。


水戸戦で途中出場のフランシス選手は、相手GKのファインプレーに阻まれたものの、鋭いシュートでゴールに迫りました。次こそ、そのシュートがゴールネットを揺さぶる瞬間に期待しましょう!


ピッチでの時間は決して長くはありませんでしたが、ミーティング含め、メリハリのあるトレーニングとなりました。

reported by 大中祐二

ニイガタフットボールプレスとは

アルビレックス新潟を取材して18年目のライター、大中祐二による応援メディアです。アルビの練習場に日参し、週末の試合を取材する日々を過ごしたあと、2021年2月からは、愛媛の今治を新たな拠点に、リモートワークのアプローチを駆使して取材と発信を続けています。

モットーは、チームが良いときもそうでないときも、光に照らされる面、光が差してくる方を追い続けることです。

主な内容としては、

・“このゲーム”をさまざまなアングルから考察する ~プレビュー、レビュー~
・離れていてもファミリーの1人として ~選手、監督・スタッフインタビュー「Voice of the Pitch」~
・長年のアルビ取材を通して培った人脈をフル活用 ~OB、識者と語り尽くす「頼もう、感想戦!」~
・源泉掛け流しのように思いの丈を存分に書きつける ~コラム「勝手に蹴りやがれ」~

J1昇格を目指すチームとともに、シーズンを駆け抜けます!

 

大中祐二(おおなか ゆうじ)
1969年生まれ。愛媛県出身。相撲専門誌、サッカー専門誌を経て、2009年にフリーランスとなる。サッカー専門誌時代の2002年ワールドカップは、韓国ラウンドを取材。04年、アルビレックス新潟の担当となる。フリーに転身した09年からは新潟に移住し、アルビレックス新潟の練習場に足を運んで、週末の試合を取材する日々を送る。21年、故郷の愛媛に戻り、活動を続けている。

【過去1週間に掲載した記事】

3/27
3/26
3/25
3/23
3/22

ご購読方法

3STEPで簡単登録!

  1. お客様情報のご登録

    まずは簡単無料登録!
    必要な情報はメールアドレスだけ!

  2. コンテンツ、決済方法の選択

    豊富なお支払い方法! クレジットカード、キャリア決済も対応!

  3. コンテンツの購読完了!

    お手続き完了後、コンテンツ内の有料記事がすぐに全て読める!

無料会員登録

支払い方法ごとの詳細

各お支払い方法ごとに、詳しいお申し込み方法と閲覧期間の説明ページをご用意しました。下記リンクから、お進みください。

タグマ!とは

スポーツ、カルチャー、エンタメ。好きなジャンルをとことん読めるWEBマガジン

Push7リアルタイム更新通知に対応!記事更新をお手元の端末へダイレクト通知。気になる話題がいち早く!

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ