【インタビュアーはあなた】～vol.1 ゲスト／野澤洋輔選手～その⑥「改めて強まるこの思い！」
『ニイガタフットボールプレス』会員のみなさまからいただいた質問を選手にたずね、その答えをお届けする新連載「インタビュアーはあなた」。第1回目、野澤洋輔選手のインタビューも、いよいよ最終回。若手に向けたアドバイスは、僕たちの生き方にも取り入れられるものです。
■ルーティンに頼りきりになるのではなく
――さわやかさかさん、男性の方から。“自分はアルビサポ13年目の大学生です。野澤選手は僕が保育園児のころから第一線でゴールを守っているので、キャリアはすごく長いですよね。こんなにも長くキャリアを続けられる理由はなんでしょうか。自分は何事も継続が苦手で、早く寝よう！ と思っても夜更かししてしまいます。日常生活の上でも、心掛けていることがあれば教えてください”。野澤選手は今年で40歳。越後のディノ・ゾフ（※）ですね。
「ゾフ、古いなあ（苦笑）。自分のこれまでを振り返るのはまだまだ早いですけど、考えてみると“何歳まで頑張ろう”とか目標にしたことはないし、むしろ、“ずっとサッカーをやっていたい”という思いのままに、今があります。そういう意味では、常に変化する、進化するということですかね。現代にふさわしいサッカー選手でありたいし、人間でありたいです」
（※82年スペインワールドカップに優勝したイタリア代表のキャプテンであり絶対的なGK。このとき40歳で、42歳までプレー。引退後はイタリア代表監督も務めた）
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