【聖籠ノート】～一度外して勝負する～（平松宗）
■出た課題に向き合う
愛媛に2-3と敗れた第14節、富山に3-4と敗れたトレーニングゲーム。先週末から2日続けて2点差をひっくり返されてしまいました。端的にいえば自分たちが隙を見せ、突かれた結果です。“集中を欠いていたから”、“まだまだ未熟だから”。そういうのは、ある意味で正解だと思います。
しかし、そこで思考をストップさせれば、問題の解決どころか、同じミスを繰り返すことになりかねません。トレーニングゲーム含め、ここ数試合で顕在化してきた課題について、チームはどう乗り越えようとしているのか。そのための“最適化”は、どう進められているのか。“心の隙”から生じたと思われる現象の、具体的な克服の方向性について、見ていきたいと思います。
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