【Voice of the Pitch】~今、僕たちは話し合うことが必要だった~加藤大選手インタビュー③「どんどんボールを受けて、決定的な仕事をしたい」
ビッグスワンで甲府に敗れて4連敗となり、翌日、十日町での松本とのトレーニングゲームに快勝。オフ明け、選手だけのミーティングが行われ、そしてチームは週末の岐阜戦で5試合ぶりに勝利しました。何とか状況を好転させるために――アクションが起こされた1週間について、加藤大キャプテンに聞きました。
■より細かく、より大胆に
――自分たちでボールを動かしながら、主導権を持って試合を運べた松本山雅とのトレーニングゲーム。ボランチのコンビネーションとしては、相手陣内までボールを運んだら戸嶋祥郎選手が一つポジションを上げ、2トップ気味の本間至恩選手が一つ落ち、マサル選手がアンカー的にバランスを取りながらコントロールする4-1-4-1的な攻めがはまりました。
「サチ(戸嶋選手)と、お互い常に近い距離感でプレーできたのが良かったですね。一方のボランチがパスの的になることもできたし、うまく食い付かせておいて、トップ下の至恩に縦パスも入れられた。ボランチがボールを持ったとき、もう一人のボランチが常にパスコースとなっていれば、縦にも横にもボールが動くというのをすごく感じました。ボランチ2枚が連動性を出すことで、チームとしてあれだけ自分たち主導のサッカーができる。それだけの選手が揃っているというのを改めて感じたトレーニングゲームでした」
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