ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田生命J2第19節ツエーゲン金沢戦~「あまりにも明白な戦線は1週間後にまた来る」

■明治安田生命J2第19節/●1-2金沢
■キックオフ/6月22日(土)18:03
■場所/石川県西部緑地公園陸上競技場
■入場者数/8,410人
■天候/曇一時雨、気温/23.9℃、湿度/60%

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK:1大谷、DF:7サムエル・サントス、2広瀬(81分OUT)、4大武、31堀米、MF:6戸嶋、17カウエ、13フランシス(81分OUT)、33高木、11渡邉新(89分OUT)、FW:9レオナルド、SUB GK:30田口、DF:32新井、MF:10加藤大、18渡邊凌(89分IN)、20本間(81分IN)、FW:14田中、19矢野(81分IN)、監督:吉永一明

[金沢]4-4-2/GK:23白井、DF:24長谷川、27廣井、2山本、16毛利、MF:17加藤大樹、6大橋、8藤村、14金子(65 分OUT)、FW:9小松(88 分OUT)、10垣田、SUB GK:1後藤、DF:4石尾、45沼田(88分IN)、MF:7清原(65 分OUT)、11杉浦、13窪田、33梅鉢、監督:柳下正明

[審判]主審:山岡、副審:櫻井、日高、第4の審判員:大矢

【得点者】〈新潟〉高木(64分)、〈金沢〉小松(50分)、垣田(74分)

【サマリー】

金沢が出てくる勢いを利用し、スペースを突きながら試合を進めた新潟。しかし20分過ぎから、徐々に切り替えで後手を踏み始めます。両チーム通じ、最初の決定機は新潟。33分、CKからカウエ選手のヘディングシュートでした。しかし後半早々の50分、CKのこぼれ球をトゥーロン国際大会から戻ったばかりの小松蓮選手に押し込まれ、先制を許します。64分、渡邉新太選手のパスがスイッチとなり、強さを生かして左サイド深くまでボールを運んだレオナルド選手のクロスを高木善朗選手がスライディングで押し込む鮮やかな攻撃で追いつきましたが、74分、右クロスを垣田裕暉選手に頭で合わされ失点。新潟も81分の2枚代えなど交代策を織り交ぜて反撃し、アディショナルタイムには3試合ぶりのプレーとなる途中出場の渡邊凌選手が決定的なヘディングシュートを放ちましたが、相手GK白井裕人選手のファインセーブに阻まれ、ゴールならず。1-2で試合終了となり、今季初の3連勝はなりませんでした。

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