【聖籠ノート】~思考も肉体もフル回転させながら、新井直人は戦い続ける~
■時間を使おうとする局面から一転
前節の山口戦のような天候、ピッチ状況で試合をするのはレアケース。だから、そこで起こったエラーやその連鎖について考えるのはプラクティカルとはいいがたい。一つの見識でしょう。
考え方はいく通りもあります。昨日のノートで記した、より本質的な部分を見詰めて、危機感を強めている大武峻選手のスタンスと考え方も、その一つ。今回は、新井直人選手が山口戦の後半アディショナルタイムに目にしたもの、考えたことに迫りたいと思います。それは、ピッチにおける戦いについて、さまざまなことを私たちに教えてくれます。
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