ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田J2第27節モンテディオ山形戦~「紙一重の完敗が問うもの」

■明治安田J2第27節/●0-2山形
■キックオフ/8月11日(日)19:03
■場所/NDソフトスタジアム
■入場者数/18,721人
■天候/晴、弱風、気温/27.3℃、湿度/61%
■ピッチ/全面良芝、水含み

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK1大谷、DF32新井、35岡本、4大武、31堀米、MF6戸嶋、17カウエ、13フランシス(70分OUT)、33高木、11渡邉新(61分OUT)、FW19矢野(61分OUT)、SUB GK30田口、DF2広瀬、7サムエル・サントス、MF18渡邊凌(70分IN)、20本間(61分IN)、シルビーニョ(61分)、FW14田中、監督:吉永一明

[山形]3-4-2-1:GK21櫛引、DF5加賀、3栗山、23熊本、MF6山田、14本田、17中村、31半田、FW18南(69分OUT)、9ジェフェルソン・バイアーノ(79分OUT)、13大槻(90+3分)、SUB GK30佐藤、DF29ホドルフォ、MF7岡﨑、10井出(79分)、27坂元(69分IN)、39秋山(90+3分IN)、FW37高木、監督:木山隆之

[審判]主審:清水、副審:小曽根、若槻、第4の審判員:塚田

【得点者】〈新潟〉なし、〈山形〉ジェフェルソン・バイアーノ(43分)、大槻(65分)

■反撃するために2トップにシフト

先発は、前節・徳島戦から体調不良のレオナルド選手に代わって矢野貴章選手が1トップに入るメンバーになりました。先に攻撃の糸口をつかんだのは新潟で、チャンスメークは好調の右サイドから。9分、フランシス選手の突破から貴章選手、16分、深い位置を取った新井直人選手のクロスからこれも貴章選手がヘディングシュートを狙います。が、惜しくもタイミングが合わず。34分にはチームの武器であるCKから、またもや貴章選手が絶好の位置に入ります。しかし、これもわずかに合いません。

40分には相手の背後を取って戸嶋祥郎選手のスルーパスを受けた直人選手がクロス。フランシス選手がこぼれを拾い、狙いますが、決まらず。すると43分、一瞬の隙を突かれて自陣左サイドを破られ、折り返しをジェフェルソン・バイアーノ選手に蹴り込まれてしまいます。時間帯、それまで山形に決定機をほとんど作らせなかったこと、逆にこちらはチャンスが多かったことを考えると、ダメージの残る失点となりました。

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