【ズミ放談】~小川佳純選手インタビュー②~「ひとつのプレー、試合の戦い方、展開にまで影響を及ぼすスタイルについて」
7月、天皇杯2回戦の金沢戦(●0-1)は、見ていて戸惑うほどの完敗でした。あのときピッチで何が起こっていたのか。ボランチでプレーした小川佳純選手が、その真相と、“Bチーム”の反骨心を語ります。
■チーム構築の段階としては
――天皇杯の金沢戦。そこに見て取るべきものとしては、個々のアピールや成長度合いとともに、チームの積み上げもあったのではないでしょうか。あの金沢戦は、終始、受け身のまま負けてしまったのではないでしょうか。
「それは今、新潟がやっているサッカー的に、相手がこうだから、こういう試合展開になった、というのが多いから、そうなったんです。自分たちが主導権を握って試合を進めるというより、相手からの影響があって、自分たちがゲームを支配したり、されたりということになりがちで。どこが相手でも、誰が試合に出ても、そういうサッカーになるというより、相手や出る選手によって展開がかなり変わってくる。それが、今のチーム状況です。
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