【ズミ放談】~小川佳純選手インタビュー③~「残りどのくらいのサッカー人生か分からない。だけど、追求したいんですよ」
現在、ボランチでプレーする小川佳純選手が、”Bチーム”の反骨心を語るインタビューシリーズの完結編。選手としてキャリア最晩年に立つ現在の心境を、包み隠さず語ります。
■攻撃からスタートしての「現在地」
――4月の監督交代で、どういう変化が起こりましたか。
「吉永さんが監督になって、より攻撃にフォーカスするようになったと思います。吉永さんは守備ではなく、まず攻撃から着手したので、自分はボールを持つというところから始めました。紅白戦や練習試合で、どうボールを保持すれば支配できるか。そういうことを考えながらやってます。
今は、自分はスタメン側じゃない方でプレーする時間が長くて、監督はスタメン側に指示を出す方が当然、多いわけです。俺たちはある程度、自由にやらせてもらっているので、ボールを支配しようと思ってプレーしているんです。
で、向こうが奪って速い攻撃、カウンターを繰り出すシーンが、結構、起きています。実際、リーグでうちが点を取っているのも、カウンターとセットプレーが一番多い。そういうのは、練習で起こっているんですよ」
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