ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田J2第31節ジェフユナイテッド千葉戦~「ピッチ上に描く理想と、実際に描かれるもの」

■明治安田J2第31節/○2-1千葉
■キックオフ/9月7日(土)19:03
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/14,232人
■天候/晴、無風、気温/29.5℃、湿度/51%
■ピッチ/全面良芝、水含み

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK1大谷、DF32新井直、5舞行龍、4大武、31堀米悠、MF6戸嶋、33高木、13フランシス(62分OUT)、8シルビーニョ(77分OUT)、11渡邉新(88分OUT)、FW9レオナルド、SUB GK30田口、DF28早川、35岡本、MF20本間(88分IN)、40小川、FW14田中達(77分IN)、19矢野(62分IN)、監督:吉永一明

[千葉]4-4-2:GK1鈴木、DF50米倉、16鳥海、17新井一、49下平、MF8堀米勇(58分OUT)、7佐藤勇、14小島(33分OUT)、13為田、FW9クレーベ、10船山(79分OUT)、SUB GK23佐藤優、DF2ゲリア、5増嶋、MF18熊谷(33分IN)、25茶島、39見木(58分IN)、FW11佐藤寿(79分IN)、監督:江尻篤彦

[審判]主審:柿沼、副審:田中、岩崎、第4の審判員:小出

【警告・退場】〈新潟〉なし、〈千葉〉18熊谷(50分、ラフプレー)

【得点者】〈新潟〉9レオナルド(5分、18分)、〈千葉〉50米倉(59分)

■ドイスボランチがつくり出したもの

5分、18分とレオナルド選手が2ゴール。首尾よく先手を取ったジェフユナイテッド千葉戦は、警告の累積で出場停止のカウエ選手に代わり、2試合の出場停止が解けた高木善朗選手がボランチに入り、スタートしました。

高木選手がドイスボランチを組んだのは、キャプテンマークを着け、初めて先頭で入場した戸嶋祥郎選手。カウエ選手は昨シーズン、大宮アルディージャから期限付きで加入し、第30節アビスパ福岡戦(●0-3)に先発して新潟デビューを果たすと、そこから今シーズン前々節の柏レイソル戦(第30節△1-1)まで全試合に先発出場していました。その柏戦で74分に途中交代するまでカウエ選手はフル出場を続けていましたから、今節・千葉戦は1年ぶりに日本人ドイスボランチとなり、彼らがパスの経由地点となってつくっていく試合になりました。

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