【Voice of the Pitch】僕たちの2年目の闘い~森俊介選手インタビュー①~
それぞれが強い覚悟と決意とともに迎えた2019年シーズンも、あと2カ月。そんな中、アルビ2年目の彼らが立っている場所、抱く思い、視線の先にあるものは何か。インタビューシリーズの初回は、東京ヴェルディへの期限付き移籍を経て新潟に復帰した森俊介選手が登場します。
■その形を極めたいんですよ
――森選手はプロ3年目ですが、昨シーズンは期限付き移籍でヴェルディでプレーしていたので、新潟は2年目です。アルビ2年目の選手に話をうかがう今回のインタビューシリーズ。もう一人は柳育崇選手を予定しています。
まず森選手に、自分の現在地をどう受け止めて、日々トレーニングに打ち込んでいるのか。そこから聞かせてください。
「今の自分が、試合に出られる、試合のメンバーに絡める立ち位置ではないということは、よく分かっています。でもそこで腐るんじゃなくて、今までやっていなかったトレーニングとか、いろいろなことを考えながらやっています」
――いざ、出るときのために。
「もちろんです。チャンスを逃さないための準備です」
――新たな取り組みというのは?
「居残りでシュート練習をしたり。あとは筋トレですね」
――今日も全体練習のあと筋トレをしてからの、このインタビューですよね。
「そうです。自分で自分を追い込まないといけない状況なので。ここで緩めてしまったら、コンディションもずっと悪くなる一方だし。そうしないためには、自分に厳しくならないといけない。そして毎日、続けないといけない。そう思っています」
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