ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】僕たちの2年目の闘い~柳育崇選手インタビュー①~

それぞれが強い覚悟と決意とともに迎えた2019年シーズンも、あと2カ月。そんな中、アルビ2年目の彼らが立っている場所、抱く思い、視線の先にあるものは何か。インタビューシリーズの2回目は、アルビレックス新潟シンガポールを経て、昨年、新潟でJリーガーとなり、試合に絡んだ手応えとともに今季を戦う柳育崇選手が登場します。

■1年目の悔しさをバネにキャンプイン

――試合に絡んでいるメンバー以外も、日々、戦っていることを伝えたいインタビューシリーズ。特に、「アルビ2年目の闘い」という切り口で、1回目は森俊介選手に登場いただきました。そして今回は、柳育崇選手に話をうかがいます。まずは率直に、現在の自分の立ち位置を、どうとらえていますか。

「今年はほとんど試合に絡めていない状況が続いていますし、その悔しさがもちろんあります。ただ僕自身、悔しさがありつつも、周りからすれば、試合に出てもいなければベンチにも入っていない自分は、チームにいてもいなくても関係ないような存在に思えるかもしれないけど、僕の中には『できる』という思いを常に持っているし、それを失ったら終わりだとも思っています。ブレずに、腐らずに、ここまでやり続けることができている。そこは今年、一番がんばれているところで、自信を持っています」

(残り 3604文字/全文: 4147文字)

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