【Voice of the Pitch】～チョ・ヨンチョル選手インタビュー①～「時間は前に進む。立ち止まってはいられないんです」
8年ぶりの新潟でのシーズンは、決して思い描いたものではないかもしれません。それでもヨンチョル選手は、自信を失うことなく、日々、挑戦し続けています。今季残り1カ月となった今の正直な気持ちをお届けします。
■自分に負けたら、後退するだけだから
――今シーズンもあと5試合。現在のヨンチョル選手の率直な気持ちを、ぜひ聞かせてください。
「今年の新潟は、外国人選手が多いですよね。そして、外国籍選手には出場枠がある。その競争で、いい状態の選手が試合に出られるというのを、改めて感じています。吉永監督もそれは言っていて。だから普段のトレーニングでいいパフォーマンスができていたり、トレーニングゲームで結果を出しても、枠の関係で出られないこともあるし、メンタル的に辛いときもある。だけど、やるしかないですから。その気持ちで、ずっとやっています。
ブラジル人選手が6人、韓国人の僕がチームにはいますけど、今、先発はレオ（レオナルド選手）とシルビ（シルビーニョ選手）の2人。そして、フランシスとカウエがベンチに入っている。そこで上回らないと、試合には絡めないですから。いつ、チャンスが来るかわからないけど、来たときにつかめるように準備をしています」
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