ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田J2第40節・FC岐阜戦~「勝利が問いかける」

■明治安田J2第40節/○2-0岐阜
■キックオフ/11月9日(土)14:03
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/12,583人
■天候/晴時々曇、無風、気温/15.5℃、湿度/42%
■ピッチ/全面良芝、水含み

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1/GK1大谷、DF28早川、5舞行龍、4大武、31堀米、MF6戸嶋、25秋山、11渡邉新(90+1分OUT)、8シルビーニョ(87分OUT)、20本間(81分OUT)、FW9レオナルド、SUB GK30田口、DF32新井、MF13フランシス(81分IN)、17カウエ、18渡邊凌、FW矢野(90+1分IN)、39矢村(87分IN)、監督:吉永一明

[岐阜]4-4-2:GK25ビクトル、DF17藤谷(88分OUT)、50當間、3竹田、4甲斐、MF2阿部、5川西、38塚川(61分OUT)、8フレデリック、FW39馬場、11前田(65分OUT)、SUB GK21原田、DF34北谷、MF22柳澤(88分IN)、30中島、FW村田(61分IN)、10ライアン・デ・フリース、29ジュニオール・バホス(65分IN)、監督:北野誠

[審判]主審:橋本、副審:和角、松井、第4の審判員:國吉

【警告・退場】〈新潟〉28早川(88分、ラフプレー)、〈岐阜〉4甲斐(45分、反スポーツ的行為)

【得点者】〈新潟〉20本間(7分)、渡邉新(64分)、〈岐阜〉なし

前節・栃木戦と同じ先発となった試合は、7分、渡邉新太選手の右クロスを堀米悠斗選手がダイレクトで折り返し、本間至恩選手がワンタッチゴール。早々に先制します。その後もボールを保持しながら押し込み、27分には秋山裕紀選手、45分には渡邉新選手が決定機を迎えますが、追加点はならず。岐阜の反撃を受けた後半でしたが、65分、堀米選手のアーリークロスの流れから渡邉新選手が今季4点目を決め、2-0で勝利を収めました。

■そこに両サイドバックが関わった

前節の敗戦で今季のJ1昇格の可能性がなくなったチームにとって、ある意味、シーズンで最も姿勢が問われる90分となりました。ビッグスワンに迎え撃つのは、負ければJ3自動降格圏内の21位以下が確定する岐阜(降格は決まらず)。最大の目標を失った自分たち。シビアな状況に直面している岐阜。それらを考えれば、難しいゲームになることが予想されました。

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