【2年前、彼らのドイツ修学旅行】~引率のウチさん&クロさんが語る本間至恩選手&岡本將成選手②~
今季、U-18からトップに昇格して大いに存在感を放った本間至恩選手と岡本將成選手。2人は2年前の12月、ドイツのシュツットガルトに練習参加しました。引率した内田潤U-15監督、黒川貴矢U-18GKコーチに、そのときの彼らについて聞きました。
※ドイツ研修レポートの様子はこちら
https://www.albirex.co.jp/news/53740/
https://www.albirex.co.jp/news/53777/
■衛生上、それはよろしくないから
――練習で本間至恩選手にボールが集まってくるようになったということは、認められたわけですね?
内田「そう。最初、U-19の選手たちも油断していたんだと思います。なんだ、このちっちゃいやつは、って。そしたら、めちゃくちゃ速いし、キュンキュンしてるし。ドイツ人は、そういうタイプの選手は苦手だから、みんな、『お?』となった。それで、すぐに至恩のことをマジで止めに来るようになりましたね。それでもあいつ、身のこなしがいいから、すすすって前に行っちゃう。向こうのスタッフも『おお⁉』、ってなってた」
黒河「いないですからね、ああいうタイプは」
内田「いないね。当時、ハンブルガーSVで伊藤くん(伊藤達哉選手、現シント・トロイデン)がドイツでブレイクしていた時期で、至恩がタイプ的にも似てるから、シュツットガルトのスタッフも『これは、なんかいいのを見つけたぞ』っていう雰囲気になってました」
――危ない、危ない! 実際、コーチ陣の評価はどうだったんですか?
内田「良かったですよ、至恩も將成も。僕個人としては、將成はいい意味で意外でした。ドイツ人の中で、ここまでやれるんだ、って」
(残り 1714文字/全文: 2426文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ