【インタビュー】~cmパスを操る男、秋山裕紀~(その2)
数メートルどころか、数センチの差、タイミングを計ってパスを通し、攻撃を組み立てる。2019年シーズン最後に登場したボランチが、そのキックに込める思いとは。そして精緻で多彩なそのパスは、2020年、僕たちをどんな高みへ導いてくれるのか。
■夏のきっかけ
――吉永一明監督から話があったのは、いつごろですか?
「8月の最後くらいですね。それから改めて自分の強みは何か考えながらアピールして、やっと来たチャンスをつかむことができました。監督も自分のことをしっかり見てくれていたし、それに対して自分も少しは答えられたのかな、というのはあります。
もちろん全然満足してないし、もっと上を目指さなきゃいけないです。だけど今シーズン、試合に絡む、経験を積むという点に関しては、最低限のことはできたと思います。これからのサッカー人生において、大事な意味のあるスタートを切れたのかなと思っています」
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