ニイガタフットボールプレス

【count down nfp 2019】~8月AUGUST~

今年2月からはじまったニイガタフットボールプレス。おかげさまで、読者のみなさまとともに、1年目のシーズンを走り抜くことができました。そこで2月から11月までの10カ月、それぞれ月ごとにコンテンツのビューワー数を集計。各月に最も読まれた記事は? nfp的10大ニュースに、ご注目ください。

【本文】
[8月のできごと]
・平松宗選手、カターレ富山に期限付き移籍/7日
・舞行龍ジェームズ選手、川崎フロンターレから完全移籍で加入/13日
・ジェルソンGKコーチ退任、後任にアルビレックス新潟U-18の不老伸行GKコーチ/23日

[第10位~第4位]

今季、特殊な形のレビューが2試合あって、一つは6月の第16節ヴァンフォーレ甲府戦、もう一つが「第6位/【レビュー】~明治安田J2第28節ファジアーノ岡山戦~」でした。

4連敗を喫した甲府戦は、反撃する気配もなく、時間とともにばらばらになっていく戦いぶりに、「ずっと取材をしてきて、これほどたがが緩んだアルビレックス新潟を私は見たことがない」と記しました。そして、90分の内の勝負を分けたポイントではなく、すでに勝敗が決したあと、最後の場面の描写に徹しました。勝ち負け以前のことだと感じたからです。

「それからこれまでの2カ月あまりを振り返る余裕、時間は、正直、今ありません。今シーズン、あと14試合しかない。自分たちの目指す場所を考え、そこから逆算すると……それを考えると、例えようのない不安に襲われます」。そう書いた岡山戦レビューでは、本来は不要であろう、後半20分過ぎから自分がビッグスワンの記者席で目にした絶望的な光景について触れています。

J1昇格という目標に関して、とどめを刺されたのは11月、第39節栃木SC戦の敗戦でした。しかし、実質的には、この岡山戦を含む3連敗で終了していたのかもしれません。

第10位/【Voice of the Pitch】THE ROOTS~舞行龍ジェームズ選手インタビュー①~(8月20日掲載)
第9位/【レビュー】明治安田J2第26節徳島ヴォルティス戦~「真夏のゴールの祝祭」(8月5日掲載)
第8位/出前ニイガタフットボール夜話~8月を越えていく僕らの前に広がる景色は~(8月13日掲載)
第7位/【第27節・山形戦コメント】大谷幸輝選手、 戸嶋祥郎選手、渡邉新太選手(8月11日掲載)
第6位/【レビュー】~明治安田J2第28節ファジアーノ岡山戦~「打ち砕かれ、壊れた結果の3失点」(8月19日掲載)
第5位/【ズミ放談】~小川佳純選手インタビュー①~「互いにリーグと違うメンバーで金沢に負けたのは事実」(8月20日掲載)
第4位/【Voice of the Pitch】~高木善朗選手インタビュー①~「一つのモデルとしての鹿児島戦」(8月9日掲載)


[第3位]
【聖籠ノート】~ピッチの中での修正力に手応えを感じた堀米悠斗選手~(8月7日掲載)

昇格の可能性がどんどん小さくなっていくと感じられながらも、選手たちの真摯(しんし)な取り組みは、揺るぎないものがありました。そして、シーズン後半から左サイドバックで大いに存在感を放った堀米選手は、苦戦続きのチームが、それでも創造力を失わず、前進しようとする上で、最重要といえる熱源でした。

[第2位]
【Voice of the Pitch】THE ROOTS~舞行龍ジェームズ選手インタビュー②~(8月22日掲載)

その経験、技術と闘争心、選手としての格、新潟への思い。それらが、最終的にチームを上向きにしてくれました。舞行龍選手が2年半ぶりに復帰してくれたからこそ、2019年のチームは尊厳を保つことができたのです。

[第1位]
【ズミ放談】~小川佳純選手インタビュー②~「ひとつのプレー、試合の戦い方、展開にまで影響を及ぼすスタイルについて」(8月22日掲載)

2位の舞行龍選手インタビューと同日に掲載した、小川佳純選手インタビューです。声に出すことこそありませんでしたが、『アルビは、こんなもんじゃない!』と心の中で叫び続けていたこの時期。なかなかチャンスのなかった小川選手でしたが、だからこそ最大限の敬意とともに、教えを請う思いで、天性のリーダーである彼に聞きました。

reported by 大中祐二

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