ニイガタフットボールプレス

【インタビュー】~STEP!! 本間至恩~(その2)

ひとたびボールを持てば、鋭いステップを踏みながら強気に仕掛けて、2019年シーズン終盤、チームで一番の攻撃のスイッチとなった。リアクションではなく、アクションを起こす。その姿に勇気づけられたのは、一度や二度ではない。ドリブルに込める、熱き思いを聞く。

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■先輩たちのことば

――田中達也選手や平松宗選手(現カターレ富山)との居残りシュート練習で、多くを学んだのですね。

「蹴り方はそれぞれ違うので、シュートを見習うというより、心構えですね。1本1本、絶対に外さないぞという気持ちの部分。居残りでも、冗談半分に、『ここは絶対、100パーセント決めないとだめでしょ』みたいに言い合いながらシュートを打ってました。真面目な話、『絶対に決めなきゃいけない』という気持ちは、僕が思っている以上に達さんも宗くんも強く持っていました」

――至恩選手のシュートもそうです。見ていて、『きっと決めてくれる』というのが伝わってきます。

「自分はレオナルドが一番、安心感ありますけどね(笑)。あいつ、ほんとシュートがうまいっす。FWはそれでいいと思う。ゴールを決めれば」

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