【インタビュー】~達也のツボ(3)~「全力でサッカーを楽しんでいます!」
はつらつとピッチを駆ける田中達也選手の姿は、まさに眼福。そして2020年シーズンも、私たちは達也選手とともに戦うことができるのです。何よりバルセロニスタ(バルササポ)、グアルディオラファンの達也選手にとって、FCバルセロナにゆかりあるアルベルト監督の登場は、サッカー的好奇心のツボを押されまくりなのではないでしょうか!?
■今、こだわるのは質より量
――達也選手の、キャンプの練習試合初ゴールは3試合目のカマタマーレ讃岐戦でした(26日)。しかし、最初の高知大戦(18日)でも、2点取るチャンスがありました。島田譲選手の右クロスと、堀米悠斗選手の左クロスからの、2本の惜しいシュートです。
「そうですね。1本目はぎりぎり届いたものだったんですけど、ゴメスからクロスを受けた2本目のシュートは、もう少しどうにかできたかな、と思います。その辺、これから精度を高めていかないといけないです」
――高知大戦はキャンプ4日目で臨んだ練習試合で、それを考えれば、チームとしてしっかりチャンスが作れている印象を受けました。
「いや、もっとやらないといけないです。動き出すタイミングを合わせたり、僕もボールを要求して、チャンスの数を増やさないといけない。そういう意味では、まだまだ。全然足りない。
たとえば高知大戦で、僕個人は、シュートチャンスは本当にその2回だけ。ということは、チャンスとシュートがふたつずつだったんですけど、そうじゃなくて、同じシュート2本でもチャンスが6、7回あってのシュート2本の方が、経験的、感覚的に決まるものなんですよ。だから今は質より量、チャンスの回数を増やしたいんです。
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