【春野短信】「ひと味違うサーキット」
■速く! そして、動きを止めない!!
昨日に続いて快晴となった高知。しかし気温は別で、今日は一転して冬本来の寒さとなりました。
高知観光コンベンション協会の坂本龍馬さん(今年もアルビのキャンプを強力にバックアップしていただいてます!!)は、「高知で一番寒い時期ですね。風が吹かなければ、日差しは暖かいのですが……」とおっしゃっていましたが、約1時間半の午前練習の間、冷たい風がずっと吹いていました。明日、高知ユナイテッドとの練習試合の観戦を計画されておられる方は、暖かい格好で春野にお越しください。
さて、その午前練習。キャンプ3週目にして、初めてサーキットトレーニングが行われました。しかし、その内容は、これまでの新潟のキャンプでおなじみだった重いウェイトやゴムチューブを使用したパワー系ではなく、ピッチ全体を全力で走ることに特化したものでした。「もっと速く! 動きを止めないで!」と選手たちにゲキを飛ばすエウ・ガヴィラン・フィジカルコーチの大きな声が、響き渡っていました。
フィジカル強化のメニューではありますが、ボールを扱う部分がしっかり組み込まれていたのは、今シーズンの特徴といえるでしょう。
reported by 大中祐二
- « 次の記事
- 【春野ノート】「切り替えの局面で」
- 前の記事 »
- 【春野ノート】「充実感」