【春野ノート】「切り替えの局面で」
■守備に重点
午前、午後の2部練習となった今日は、村松尚登通訳にとって、いつも以上に大忙しの一日となりました。午前はプレスの掛け方について、午後はセットプレーの守備について、選手たちに多くの説明がなされたからです。
午後のトレーニングを主導したのはオスカル・エルナンデス・コーチでした。ミーティングに続き、ピッチでの確認作業を行って午後のトレーニングは終了。その後、舞行龍選手と堀米悠斗選手が守備のとき、いかに状況をコントロールするか、オスカル・コーチとピッチ上で話し合う場にいた村松通訳は、その輪が解けると、ゴンサロ・ゴンザレス選手への取材を通訳するために、こちらに走って来てくれました。
ミーティング、そして実際にボールを使ってのトレーニングと、守備に多くの時間が割かれたのは、おとといのFC今治とのトレーニングゲームを踏まえ、改善するためです。チームが目指すのは、いわば「守備のための守備」ではなく、「攻撃のための守備」。昨季、ウルグアイ1部で30試合に出場したボランチのゴンサロ選手は、アルベルト監督やオスカル・コーチの指示を母語のスペイン語でダイレクトに理解し、実践する能力の持ち主です。攻守が切り替わる局面での存在感が増す16番に、話を聞きました。
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