【聖籠ノート】「紅白戦」
■個々の良さを出し合えた
中盤でボールを持つと、『仕掛けられる』と感じ取ったボランチの秋山裕紀選手。本間至恩選手にパスし、自ら左前方のスペースに抜け出し、リターンをもらいます。そのまま深い位置まで運んでクロスを上げると、ゴール前でファビオ選手が高い打点のヘディングシュート。45分ハーフで行われた紅白戦の24分、赤いビブスを着たチームの先制ゴールが生まれました。
「勝ちたい気持ちが一番にあった。受け身に回らず、ゴールに向かう姿勢を出せた」と好クロスでアシストした裕紀選手。
「ボールを持ったとき、ゴンサ(ゴンサロ・ゴンザレス選手)がプレッシャーに来ているのが見えて。ザスパ戦でも似たような状況があって、それを踏まえて中央を持ち上がってシュートの選択もあったんですけど、ゴール前にはファビオもいたし、サイドに飛び出して自分も左足でクロスを上げて、ファビオの一番の特徴である高さを生かすことができました。個々の良さを出し合って、うまく得点につながったのは良かったです」
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