ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】「寡黙なタフネス」~ゴンサロ・ゴンザレス選手インタビュー・第3回~

タフでフェアなプレーで正々堂々ボールを奪うと、素早く、的確に配球する。ボランチのゴンサロ・ゴンザレス 選手は、まさに新たなチームの心臓です。

第2回はこちら

■私のモチベーション

――今回、ウルグアイから地球の反対にある日本、新潟にやって来ました。

「新潟からオファーがあったことを相談すると、誰もが『日本は礼儀正しい、良い国だ。文化もすばらしい』と言ってくれました。それで、とても心が引かれるようになり、決断しました」

――オファーに驚きもあったのでは?

「驚きましたね。予想していませんでしたから。同時に、すごくうれしかった。家族も大賛成でした。特に、奥さんのカサンドラです。

私にはアルゼンチンやギリシャでのプレー経験がありますが、カサンドラはいつも一緒に来てくれるんです。間もなく新潟に来るので、待ち遠しいです。ただ、今はリーグが中断してはいるのですが……」

――少しでも早く状況が収まってほしいですよね。

「心から、そう願っています。家族の一員にエレナという小型犬もいるんですが、彼女はウルグアイの私の両親のところに残ります。とても寂しいです。でも検疫の期間や、日本までたった一匹で来る長い時間を考えると、こちらで一緒に暮らすのは難しいですよね」

(残り 1917文字/全文: 2435文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ