【Voice of the Pitch】「未来のカタチ」~小島亨介選手インタビュー・第2回~
アルベルト監督による開幕戦での抜てきは、大きな驚きでした。しかし、ゴールを守ることにプラスされるものを考えると、今季のチームが目指すスタイルが浮かび上がってくる。相手の攻撃に最後に立ちはだかり、相手を攻撃する最初のパスをつなぐ。2020年、新潟のGKが進化します。
■プレースタイル
――チームがさらに良くなるために、小島選手自身が意識していることはなんでしょう?
「テンポのところですね。アルベルト監督が、強く要求している部分でもあるので。ボールを回すときのテンポだったり、速さ。そこはもっと上げないといけないと思っています。プラス、パスのクオリティーです。開幕戦の反省も含めて、ボールを回すときのクオリティーはもっともっと向上させないといけない。パスのスピードを速くしつつ、クオリティー、精度を上げていく作業が大事です」
――小島選手は、キャンプ中から開幕先発を目指しているとコメントしていました。競う最有力候補は、昨シーズン、全試合に先発出場し、抜群の安定感を誇る大谷幸輝選手でした。
「GKはひとつしかないポジションで、やるからには、やっぱりそれをつかみ取りたいですから。アルベルト監督が求めているものをGKとして体現しつつ、自分が持っているものをしっかり出せば、必ず評価してもらえると思っていたし、キャンプからそこに集中していました」
(残り 2259文字/全文: 2833文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ