【Voice of the Pitch】「ポジティブな競争が力を与えてくれる」~エウ・ガヴィラン・フィジカルコーチインタビュー・第2回~
今季のチームづくりは、アルベルト監督、オスカル・コーチ、そしてエウ・フィジカルコーチの共同作業を通し、スペインの流儀で立体的に進められています。選手が最高のパフォーマンスを発揮するために重要な意味を持つフィジカルコンディションを、リーグが中断しているいま、どのように育むか。エウ・フィジコに聞きます。
■僕はこうして新潟にやって来た
――今回、アルビレックスでアルベルト監督とともに仕事をすることになったきっかけを教えてください。
「僕は、コルドバCFという、2部のクラブでずっと仕事をしてきたのですが、アルベルトともそこで知り合いました。コルドバのアカデミーダイレクターに、彼が着任したんです。そこでのアルベルトの仕事を僕はとてもリスペクトしていて、その後、彼はニューヨーク・シティのコーチに着任するため、アメリカに旅立ちました。
そしてあるとき、コルドバで仕事を続けている僕にアルベルトから『日本のアルビレックス新潟で一緒に仕事をしないか?』と連絡があったんです。
もともと日本には興味があったし、スペイン国外で生活してみたいという思いもあった。それに日本のサッカーが少しずつ成長しているのも知っていたし、オーガナイズされた形でサッカーができそうだと感じたんです。アルベルトに誘われて、ぜひチャレンジしたいという気持ちになり、新潟にやって来ました。
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