【Voice of the Pitch】「ポジティブな競争が力を与えてくれる」~エウ・ガヴィラン・フィジカルコーチインタビュー・第3回~
今季のチームづくりは、アルベルト監督、オスカル・コーチ、そしてエウ・フィジカルコーチの共同作業を通し、スペインの流儀で立体的に進められています。選手が最高のパフォーマンスを発揮するために重要な意味を持つフィジカルコンディションを、リーグが中断しているいま、どのように育むか。エウ・フィジコに聞きます。
■劇的に変えたアルベルト
――どのようにサッカーと出会い、そしてプロのフィジカルコーチの道を歩むようになったんでしょうか?
「アンダルシアのコルドバで生まれ育った僕は、小さいときからスポーツがとても好きで、フットサルの選手だったんです。その後、フィジカルコーチになるために、バレンシアの大学で学びました。教授陣は、スペインでもトップクラスの指導者たちだったんですよ。
大学時代もアマチュアチームでフットサルを続けていました。そして卒業するとき、コルドバCFからフィジコとして働かないかというオファーをもらったんです。卒業後、フィジコとフットサル選手の両方をやるのはさすがに難しかったので、フィジカルコーチの道に進みました」
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