【不屈の季節】~本間勲が語る2012年~Vol.3「不安はなかった。変に新しいことをできるわけではないし、やるべきことをやるだけだった」
いまこそ、あの1年の激闘をレジェンドが振り返る――。アルビの本質に迫るスペシャルインタビューが始まります。第1弾は、ミスターアルビレックス、本間勲スクールコーチが語る2012年。最後の最後に大逆転してJ1残留を果たしたシーズンを、チームは、どのように戦い抜いたのでしょうか。
■ヤンツーさんに喝を入れられて
――柳下正明監督(現金沢監督)が就任して、勝ち点を積み上げていくパターンをつかんだチームにとって、重要な意味を持つ試合となったのが、9月のアウェイ、G大阪戦でした(第25節△1-1)。前節が終了した時点で、15位のG大阪、16位の新潟、17位の大宮が同じ勝点24で並んでいるという状況での、直接対決です。
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