ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田J2第6節・山形戦~「流麗に、とはいかないときに」

■明治安田生命J2第6節/△1-1山形
■キックオフ/7月19日(日)18:03
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/3,766人
■天候/晴、気温/25.3℃、湿度/57%

【メンバー】
[新潟]4-4-2/GK41藤田和輝、DF2新井直人、50田上大地、5舞行龍ジェームズ、31堀米悠斗(62分OUT)、MF16ゴンサロ・ゴンザレス、6秋山裕紀、33高木善朗(62分OUT)、24ロメロ・フランク(46分OUT)、FW9ファビオ、19ペドロ・マンジー(84分OUT)、SUB GK1大谷幸輝、DF27大本祐槻(62分IN)、28早川史哉(84分IN)、3マウロ、MF10本間至恩(46分IN)、20島田譲、FW11渡邉新太(62分IN)、監督:アルベルト

[山形]3-4-2-1:GK21櫛引政敏、DF23熊本雄太、3栗山直樹、19松本怜大(88分OUT)、MF25末吉塁、17中村駿、14本田拓也、6山田拓巳、FW10中村充孝(66分OUT)、13大槻周平(80分OUT)、11山岸祐也、SUB GK30佐藤昭大、DF31半田陸、5野田裕喜(88分IN)、MF18南秀仁、20加藤大樹、40渡邊凌磨(66分IN)、FW33高橋潤哉(80分IN)、監督:石丸清隆

[審判]主審:家本政明、副審:金井清一、塚田健太、第4の審判員:大矢充

【得点者】〈新潟〉9ファビオ(62分)、〈山形〉13大槻(42分)

【警告】〈新潟〉50田上、9ファビオ、〈山形〉17中村駿

【退場】なし

4-4-2の新潟は、前節の大本祐槻、マウロ、島田譲、渡邉新太に代わり、新井直人、秋山裕紀、高木善朗、ペドロ・マンジーが先発した。

3-4-2-1の山形は、ビルドアップする新潟のミスを誘おうと前から圧力を掛けてくる。ボール支配で上回る新潟だが、相手陣内ではすぐに囲まれ、効果的にプレーできない。山形の速攻に対応しつつ、思うように攻め込めない時間が続いた。

すると42分、3バックの一角の熊本に一気に持ち上がられ、スルーパスから大槻に決められ、先制を許す。

後半開始から、ギアを上げるためにアルベルト監督は左サイドハーフに本間を投入。反撃する新潟に対し、カウンター狙いの山形という構図に変わる。チャンスもピンチもあり、両GKの好セーブもあって、1点ビハインドのまま試合は進んだ。

そして62分、途中出場の大本がファーストプレーでクロスを上げると、ファビオが胸トラップからボレー。これが決まって1-1に。その後も途中出場の渡邉新、本間が惜しいシュートを放つが決め切れず、引き分けに終わった。

(残り 1474文字/全文: 2545文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ