ニイガタフットボールプレス

【第24節・町田戦コメント】アルベルト監督、中島元彦選手コメント


■明治安田生命J2第24節/〇4-0町田
■キックオフ/10月4日(日)14:03キックオフ
■場所/デンカビッグスワンスタジアム

【得点者】〈新潟〉13中島元彦(45+1分)、49鄭大世(77、89、90+5分)、〈町田〉なし

アルベルト監督

「相手を疲れさせるために前からプレスを掛け、背後に走り続けた」

「町田は守備が堅く、カウンターとセットプレーを強みとするという分析をしていました。試合が決まるのは、後半だと見ていました。街だが同じメンバーで戦い続け、疲労が溜まっていると予想していたからです。さらに走らせてより疲れさせるために、前からプレスに行き、背後のスペースを狙って走りました。

我々は幸運にカウンターが決まり、前半で先制できました。後半はさらにボールを速く動かして相手を疲れさせ、サイド攻撃を狙おうと考えました。それで左サイドに後半頭から本間至恩、途中から右サイドに大本祐槻を入れて攻撃を強めた。さらにゴール前に鄭大世を入れて、サイドからの点を意図して戦いました。

今日のように、ほぼプラン通りに進むこともあれば、そうではないこともある。それがフットボールです。今日の試合に関しては、サイドでプレスを掛け続け、裏に走り続けた高木善朗と、ロメロ・フランクの果たした役割も、高く評価する必要があります」

中島元彦選手コメント

――新潟初ゴールの場面。完全にフリーになったがゆえに難しさもあったと思います。シュートコースは見えていましたか?

「時間があるときほど緊張するものですが、ここまで考え過ぎてかえってうまくいかなかったので、あの場面では何も考えずに打ちました。決まってよかったです」

――今日は縦に速い攻撃が非常に際立ちました。

「ボールを持ちながらプレーしていて、『今日はカウンターが有効だな』と感じていて、行けるときは行こうとランニングしました。(得点シーンは)そこにいいところにパスが出てきたし、カウンターがはまった試合でした。

ここから自分のパフォーマンスを維持しつつ、さらに連勝していきたいと思います」

reported by 大中祐二

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