【頼もう、感想戦!feat.小川佳純】~明治安田J2第25節・京都サンガ戦~後編「見えた、新潟初ゴール!!」
ピックアップしたゲームについて、選りすぐりの論客と徹底的に語り尽くします。今回は、アウェイから価値ある勝利を持ち帰った第25節・京都戦について、小川佳純さんとの感想戦。今季、取り組むポゼッションサッカーの一つの到達点を示した感のあるチームは、さらに上を目指します。
■サイドバックもどんどん相手ゴール前へ
――京都戦で印象的だったのが、セカンドボールやクリアボールをしっかり回収して、二次攻撃、三次攻撃につなげていたところです。この点に関して、今季一番、出来が良いというほどでした。
「(福田)晃斗が加入したことも大きいんじゃないですかね。たくさん動けて、攻撃が終わった後にすぐに相手を挟み込んだり、クリアボールを拾うことができる。京都戦でもインターセプトが多かったし、そういうところが彼の良さだから」
――守備に関して、前からプレッシャーに行けているし、高い位置で引っ掛けてからの速攻や、一度、失ったボールをすぐに奪い返して、押し込み続けることもできていました。
「後ろでボールを動かしている最中の危なっかしいシーンを、あまり見なくなったじゃないですか。『やばい、取られそう!』みたいな。京都は守備のときは5-3-2で、新潟のサイドバックのところにあまりうまくプレッシャーを掛けられなかったというのもあるだろうけど、それを差し引いても、この前は良かったと思います」
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