ニイガタフットボールプレス

【プレビュー】~明治安田生命J2第33節・ジュビロ磐田~「アグレッシブさが勝機を引き寄せる」

■明治安田生命J2第33節/vs磐田
■キックオフ/11月11日(水)19:30
■場所/ヤマハスタジアム

【見どころ】

磐田は前節、ホームで愛媛と対戦した。試合前にFW小川航基、DF舩木翔、石田崚真の3選手とスタッフ1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、濃厚接触者として疑いのあった8選手も欠場。GK2人が入ってもベンチメンバー6人という緊急事態での試合となった。

2列目で10月にG大阪から加入した元日本代表の遠藤保仁、大森晃太郎、かつて新潟で共に戦った山本康裕らの2列目が質の高いプレーを見せ、ルリーニャと中野誠也の2トップがエネルギッシュに動いて好機をつくったが、決め切れず。逆に52分、愛媛のビルドアップを寸断し切れずに先制を許す。

それでも85分、クロスバーを叩いた中野のシュートの跳ね返りを清田奈央弥が折り返し、山本がゴール右隅に蹴り込んで、土壇場で追い付いた。11勝12分け9敗、42得点36失点で10位につけている。

新潟はホームで北九州と対戦。勝てば4位に浮上する直接対決は、試合開始から激しい攻防が繰り広げられたが、69分、鄭大世のヘディングシュートをGKがセーブした跳ね返りをロメロ・フランクがシュート、それを2分前に途中出場したばかりの大本祐槻が押し込み、これが決勝点に。1-0で勝利し、13勝13分け6敗、47得点35失点で4位となっている。

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