【春野ノート】~2021年のチームは細部にこだわる~
■よりリアルに
3週間の高知キャンプでのトレーニングが終了した。実際に取材したのは4日間だったが、1年前とは比べものにならないほど、選手たちがスムーズにプレーしていると感じた。
初めてチームを率いるスペイン人のアルベルト監督が、何を求め、どういうサッカーを目指すのか。去年は、選手たちは一から学ぶ必要があった。
今年は違う。
「チームの中心選手が残り、ベースがある状態でプレシーズンをスタートしました。今年は細部にこだわりながら、最初からできている。昨年の課題の改善にも取り組めてもいます。寺川(能人)強化部長のおかげで、新加入選手もとても良い形で適応しています」
アルベルト監督も納得の表情だ。
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