【Voice of the Pitch】~千葉和彦インタビュー~vol.4「今季のチームの秘密に迫る!?」
10年ぶりに新潟に復帰したベテランセンターバックは、いざ開幕すると、ここまで23試合すべてに先発。高宇洋選手、藤原奏哉選手に次ぐ2056分の出場時間を重ねる大車輪の活躍ぶりです。今のチームのスタイルが成立するのも、新潟ゴール前での頼もしい守備と心躍るパスがあるからこそ。シーズン後半のキープレーヤーの一人に話をうかがいます!
■主役は俺たちだ!
――アルベルト監督が推し進めるサッカーに、今季、千葉選手が加入することで、チームは明らかにバージョンアップしました。千葉選手自身は、このサッカーに何を引き出されていると感じますか?
「何かを引き出されるというより、ほぼ自由にやらせてもらっています。『お前は何ができるんだ? 好きなようにやってみろ』と見守られている感覚です。
もちろん個別に呼ばれて、『もっとこうした方がいい』とか、『こうしろ』『ああしろ』と言われることはありますよ。ピッチに入ったら、規律と判断がある中での自由を与えられているのだと、自分では捉えています。
監督の意見を聞きながら、『そうか、そういう考え方もあるな』ということも、もちろんあります。そして監督は、選手が判断してやったプレーを、しっかりと尊重してくれます」
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