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【頼もう、感想戦!feat.平澤大輔】~明治安田生命J2リーグ第30節vs東京ヴェルディ vol.2~「ラッキーボーイ」

4試合ぶりに勝利を挙げた第30節・東京V戦を、現地取材した元サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんと語り尽くします! アルベルト監督のロジカルな采配が味スタのピッチ上に描き出す可能性とは。チームは京都、磐田をしっかりと追撃しています!!

■これまでと異なる流れの中から

――序盤から主導権を握って戦うことができた理由の一つに、インターセプトが多かったことが挙げられます。

「新潟がボランチのところでしっかり準備できていたことに加えて、ヴェルディのミスもあったと思います。

新潟は前からのプレッシャーの掛け方が良かった。三戸舜介選手が前からしっかり追い掛けて、プレスバックもしていました。ロメロ(フランク)選手も攻めるときは内側にポジションを取って、守備になったらそのままヴェルディの右のセンターバック(CB)、若狭大志選手にプレスに行けていました。攻撃から守備になるときに非常にスムーズで、かつバランスが良かったです。

ヴェルディは監督も選手も言っていましたが、入りが悪かったですね。トラップやパスに細かいミスが多くて、味方につなごうとしては重心とは逆にパスが行くようなちょっとしたところを、新潟の選手たちが見逃しませんでした」

――ヴェルディは前節の松本戦(第29節○2-0)でも素晴らしい攻撃を展開する一方で、ミスからボールを失ってチャンスを作り切れない場面も散見されました。そこは新潟も、しっかりスカウティングしていたのではないでしょうか。

それから新潟の選手たちは、ヴェルディが球際にガツガツ来るような守備をしてこないだろうということも頭に置いてプレーできていたと思います。三戸選手が何度もカットインするのを見ていて、特に感じましたね。

「三戸選手はゴールを決める前にもカットインから狙っていますよね(3分)」

――点を決めた後にも(32分)。

「そうそう。先制ゴールを決めていたけれど、早川史哉選手の縦パスからヴェルディの左サイドバック、福村貴幸選手の背中を取ってカットインした32分のシュート。あれは決めてほしかったなあ。素晴らしい攻めだっただけに」

――決めていれば、あそこまで苦しむ試合展開にはならなかったんじゃないかな。

「何度も同じ形でやられていたのは、ヴェルディ側からすると痛かったですよね。三戸選手は実に楽しそうにプレーしていました。ボールが足下に入れば、好きなことができる。誰かがサポートに行かなくても局面を打開してくれる。それだけ周りの選手は考える時間と余裕を持つことができる。好循環が生まれていました。

カットインして左足シュートというプレーを何度も見せたので、今後は相手も研究して止めにくるでしょう。本間至恩選手に対して、そうであったように。相手の対策に堂々と立ち向かって、違うプレーもちらつかせながら自分の武器をさらに研ぎ澄ませていってほしいです。それから個人的には、今回、三戸選手の背後には守備で支えるために史哉選手が入りましたが、藤原奏哉選手とのイケイケな縦のコンビも見てみたいですね」

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