ニイガタフットボールプレス

【頼もう、感想戦!feat.成岡翔】~明治安田J2第31節・甲府戦vol.1~「サイドバックの働きにうなる」

後半アディショナルタイムにロメロ・フランク選手が決勝点を挙げた第31節・甲府戦。ディレイ観戦だった成岡翔さんも、思わず鳥肌が立った劇的な勝利が照らし出す、アルビが進むべき道のりは!?

■田上選手の存在感

――劇的に勝利した甲府はリアルタイムではなく、後からの観戦だったそうですね。

「私用で外出していて、40分くらい遅れてのディレイ観戦になりました。いやあ、素晴らしい試合でしたね。新潟も甲府も、お互いに絶対に勝ちたいというところがプレーの激しさ、球際に出ていて。しかも、それが90分通して続く、実にしびれる試合でした」

――新潟の選手も甲府の選手もタフで激しく、実にフェアに戦っていましたよね。妙な駆け引きをすることもなく。それが、試合を一段と見ごたえあるものにしたと思います。

「気持ちいい戦いでしたね。プレーの端々に気持ちが出ていたし、それでいてラフプレーではなく、正当なプレーが多かったですから」

――最後、ロメロ・フランク選手がゴールを決めたときは、どんなリアクションでしたか?

「鳥肌が立ちました。『ウオー、点が入ったー!』と拍手しながら(笑)。子どもの1人は昼寝をしていて、もう1人はゲームをしていて、嫁さんが出かけていたから部屋の中は静かだったんですけど、思わず1人で騒いでしまいましたよ」

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