【Voice of the Pitch】「偉大なシーズン」アルベルト監督インタビューvol.3
チームを率いて2シーズン目の戦いも、いよいよ終盤に突入。苦しみながらも、目標に向かって突き進むスペイン人指揮官が、今、見据えているものとは。
■ニイガタであること
――選手たちに疲労が溜まるシーズン終盤は、疲れ具合を見極め、フレッシュな選手を起用することが大切というお話からすると、プロ1年目の三戸舜介選手が見せている最近の好パフォーマンスは、チームにとって非常に大きいですね。三戸選手はアウェイの磐田戦(第21節●2-3)で先発して以降、ずっと試合に絡みませんでした。監督はどのような変化、成長を見守っていたのですか?
「彼はまだまだ若い。今シーズン、初めてプロの世界でプレーし始めて、19歳になったばかりですよ。
プレーが不安定なのは当たり前だし、そういう選手を大切に扱うことは、私の重要な仕事でもあります。彼の状態が良くなったとき、再び試合のメンバーに入れ、そして起用する判断を下すことにおいて、私はとても慎重でした。
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