【Voice of the Pitch】「いかに冷静でいられるか」ロメロ・フランクインタビューvol.2
昨シーズンは、サイドで前を向いてゴリゴリッとボールを運ぶ推進力で。今シーズンは相手を背負ってしっかりボールを収めるポストプレーで。アルベルト監督のポゼッションサッカーにおいて、フィジカルの強さでアクセント以上の存在感を放ち続けるロメロ・フランク選手に話を聞きました。
■絶対にボールを奪われたくない
――ロメロ選手のポストプレーで思わずうなったのは、やはり北九州戦(第28節△0-0)で谷口海斗選手へラストパスを通した場面です(59分)。
「あのときの俺は、完全にFWでしたね。そして海斗には決めてほしかった(笑)。
自分でシュートを打てるかな? と思ったんです。だけど目の前に相手がいたし、右に誰か味方がいるのが分かってパスを出した。そうしたら、それが海斗で。俺も意外なくらい冷静で優しいパスをだすことができて、海斗も思い切り打ったけど、GKに止められてしまいました」
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