ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田J2第33節vsレノファ山口~「来るべきそのとき」

■明治安田生命J2第33節/○1-0山口
■キックオフ/10月9日(土)14:03
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/ 9,258人
■天候/晴、気温/24.1℃、湿度/48%

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1:GK21阿部航斗、DF25藤原奏哉、5舞行龍ジェームズ、35千葉和彦、31堀米悠斗(81分OUT)、MF8高宇洋、20島田譲、7谷口海斗(75分OUT)、33高木善朗(81分OUT)、10本間至恩(43分OUT)、FW9鈴木孝司(75分OUT)、SUB GK41藤田和輝、DF28早川史哉、50田上大地(81分IN)MF17福田晃斗(81分IN)、19星雄次(75分IN)、37三戸舜介(43分IN)、FW11髙澤優也(75分IN)、監督:アルベルト

[山口]3-4-2-1:GK21関憲太郎、DF28眞鍋旭輝、6渡部博文、13楠本卓海、MF7高木大輔(84分OUT)、8佐藤謙介(84分OUT)、20田中渉(73分OUT)、41桑原海人(89分OUT)、FW10池上丈二、11島屋八徳(73分OUT)、43大槻周平、SUB GK17吉満大介、MF30ヘニキ、44石川啓人(84分IN)、5佐藤健太郎(84分IN)、FW16浮田健誠(89分IN)、24梅木翼(73分IN)、31草野侑己(73分IN)、監督:名塚善寛

[審判]主審:上村篤史、副審:関谷宣貴、細尾基、第4の審判員:柿沼亨

【得点者】〈新潟〉鈴木孝司(62分)、〈山口〉なし

【警告】〈新潟〉千葉和彦(51分)、阿部航斗(79分)、〈山口〉佐藤謙介(53分)

【退場】〈新潟〉なし、〈山口〉なし


■ハイプレスに苦しむ

3分、FKから山口の長身CB眞鍋が頭で合わせたボールが右ポストをたたく。試合開始早々、肝を冷やした。

その後も山口の猛烈なプレスに苦しんだ。ペースを度外視しているのでは、と思えるほどの勢いだった。アルベルト監督も試合後、「必ずしも良いプレーはできなかった」と、率直に認めた。

山口のアグレッシブな戦いは予想されるものだった。監督交代を経て、名塚新監督の初陣となった前節の東京V戦でも、ハイプレスで東京Vを圧倒。先制にも成功した。後半のミドルシュート2発に逆転負けしたが、バイタルエリアでスペースを与えたのは油断や疲れからというより、危機意識が強すぎるあまりに自分たちのゴール前で制御が失われたからではなかったか。

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