【Voice of the Pitch】~田上大地インタビューvol.1~「もっと、ゴールへ!」
インサイドにポジションを取り、大胆にアクションを起こしてゴール前に入っていく。鋭いロングスローで、強烈な直接FKで相手ゴールに迫る。ゴールの予感を濃厚に漂わせるサイドバックに、今こそ話を聞きたい。今季、なかなか出場機会がなかった間、どのような思いで取り組んできたのかを知ることは、今季残された試合を戦う大きなヒントになるはずです。
■組む選手によって
――前節・秋田戦(第35節●1-2)は大きなショックを受ける敗戦となってしまいました。
「負けた後というのは、気持ちを切り替えるのは難しいものです。秋田戦に関しては、あれだけボールを握っていながらゴールに攻めることができませんでした。そこはチームの課題で、自分はサイドバックとして、もう少し違ったことが出せたのではないかと思っています。自分たちが攻めてはいたけれど、実は秋田ペースだったのかもしれません」
――なるほど。
「セットプレーからの得点や、我慢しながら戦って少ないチャンスを決めて勝ちに持っていくことを、秋田はやりたかったはずですから。自分たちはボールは握れていたけれど、ゴールに迫ることができなかった。それが一番の反省点です」
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