【Voice of the Pitch】~ユズがゆく~島田譲インタビューvol.5「こだわる」
ボランチとして攻守のつなぎ役となり、「ここぞ!」という瞬間を逃さず攻めに出て、守りの場面では体を張ってピンチの芽を摘む。2022シーズン、ピッチの内外で、そのリーダーシップはますます存在感を増すはずだ。進化し続ける島田譲に、新潟3年目の意気込みを聞く。
■そのとき、潮目が変わった
――昨シーズンの長崎戦(第34節△1-1)ではセンターバック2枚とボランチ2枚が残ることになっていたという先ほどのお話なんですが、そのあたりを意識するようになったのはシーズン途中からですよね?
「そうです。アウェイで磐田にボコボコにされましたよね」
――前半で3失点した負け試合(第21節●2-3)。
「あの試合は、かなりリスクを冒す布陣で臨んだんですよ」
――本間至恩選手と三戸舜介選手が両ウイングとして並び立ちました。
「さらにハーフスペースに両サイドバックが入っていって、ボランチも縦関係になろう、という準備を進めていたんです。後ろはCB2枚とボランチ1枚の3枚でリスクマネージメントをしよう、という感じで。
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