ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田生命J2第3節vsレノファ山口~「示したクオリティーの、さらに先へ」

■明治安田生命J2第3節/△1-1山口
■キックオフ/3月5日(土)13:33
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/10,738人
■天候/曇時々雨、気温/13.6℃、湿度/39%

【メンバー】
[新潟]4-1-2-3:GK1小島亨介DF25藤原奏哉、5舞行龍ジェームズ、35千葉和彦、31堀米悠斗、MF8高宇洋、17イッペイ・シノヅカ、13伊藤涼太郎、33高木善朗(62分OUT)、10本間至恩、FW28矢村健(62分OUT)、SUB GK21阿部航斗、DF32長谷川巧、50田上大地、MF14三戸舜介(62分IN)、19星雄次、20島田譲、FW7谷口海斗(62分IN)、監督:松橋力蔵

[山口] 4-1-2-3:GK21関憲太郎、DF4眞鍋旭輝、22生駒仁、6渡部博文、14橋本健人、MF8佐藤謙介(86分OUT)、10池上丈二(86分OUT)、33山瀬功治(71分OUT)、FW16吉岡雅和、19沼田駿也、13大槻周平(63分OUT)、SUB GK17吉満大介、DF3ヘナン、MF20田中渉(71分IN)、26神垣陸(86分IN)5佐藤健太郎(86分IN)、FW18高木大輔、30兒玉澪王斗(63分IN)、監督:名塚善寛

[審判]主審:先立圭吾、副審:竹田和雄、植田文平、第4の審判員:篠藤巧

【得点者】〈新潟〉本間至恩(77分)、〈山口〉大槻周平(58分)

【警告】〈新潟〉イッペイ・シノヅカ(27分、ラフプレー)、〈山口〉沼田駿也(19分、ラフプレー)、渡部博文(34分、反スポーツ的行為)

【退場】〈新潟〉なし、〈山口〉なし

【SUMMARY】
ボールをつなぎ、攻めたいチーム同士の対戦で、序盤の新潟は山口に決定機を許さない一方で、思うように好機をつくれない。試合の中盤に入ると、初先発のFW矢村が本間のパスから28分、MF高のカットから40分と2度の決定機を迎えるが、山口GK関に止められる。

つばぜり合いの前半と打って変わり、後半はオープンな展開に。58分、右サイドをMF吉岡に突破され、FW大槻に決められて先制されると、62分、大黒柱のMF高木が左足を気にしながら交代。63分、MF三戸の左足シュートはポスト、73分、中央を連係で崩してのFW谷口の強烈なシュートはGK関と、途中出場2選手が狙うもネットを揺らせず。嫌な流れに陥りかけたが、77分、高のすばらしいカット、伊藤のラストパスから本間が今季初ゴールを決め、追いつく。

運動量の落ちた終盤は押し込まれ、87分には途中出場のMF田中に際どいシュートを打たれたが、GK小島が好セーブで勝ち越しを許さず。しかし5分のアディショナルタイムを含め、決定機は作れず試合終了。3試合連続の引き分けとなった。

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