ニイガタフットボールプレス

【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第5節・甲府戦vol.1~「いつもと違ったサイドの作り」

5節にして、ようやくつかんだ初勝利。甲府戦はフォーメーションを4-2-3-1に変更し、しかしより積極的に攻めるスタイルをはっきり示して快勝しました。成岡翔さんの絶賛が、ここからチームが進む道を明るく照らし出します!

■僕好みの4-2-3-1

――ようやく勝利しました!

「ピンチはあったけれど、全体的には危なげない良い試合だったと思います。

メンバーが少し変わりましたよね。松田詠太郎選手が初先発、島田譲選手、藤原奏哉選手が先発ということで、どういう形、どういう戦い方になるのかと思っていたら、松田選手が入った右サイドも、(本間)至恩とゴメス(堀米悠斗選手)の左サイドも、作り方がいつもとちょっと違っていると感じました。

これまではイッペイ・シノヅカ選手、至恩がサイドに張って、そこから仕掛けていくのが基本でした。それが甲府戦では、サイドで起点を作りながら、中の選手の動き、両サイドバックの絡み方がとても良かった。距離感が良かったし、サイドにボールが入ったとき、周りがしっかりサポートできていました。

サイドから個で突破しようとするだけではなく、人数をかけて崩しにかかる。そのあたりは、非常に僕好みの攻め方です。クオリティーも含めて、開幕から前節までとは攻め方が違っていました」

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