【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第10節・岡山戦vol.2~「価値ある1ポイントと、1から3に変えるために必要なこと」
第10節・岡山戦は、互いのスタイルとクオリティーがぶつかり合った結果、引き分けに終わりました。先制したものの、追いつかれた後、必ずしも新潟がペースを取り戻したわけではありませんが、見るべきところが盛りだくさんの濃密な90分。見応え十分だった一戦を、成岡翔さんと語り尽くします!
■翔さんのGK論
――当然ながら、新潟にもやりたいことがあったはずです。しかし岡山のスタイルとクオリティーもあり、試合が進むにつれて、ミッチェル・デューク選手に対応しなければうまく戦いを進められないような展開になっていきました。そうしたアウェイゲームで引き分けて、勝点1を積み上げた結果はネガティブなものではないと感じます。
「今回はピンチもけっこうありましたし、GKの小島亨介選手にかなり助けられましたね。セービングを見れば分かりますが、小島選手は反応が非常に速い。しっかりボールにチャレンジできていたし、際どいところも的確にかき出していました。僕の中のイメージでは、川口能活さん(現U-19日本代表GKコーチ)タイプのGKです」
――楢崎正剛(現名古屋アカデミーダイレクター補佐兼U-18GKコーチ)さんというよりは。
「まさに。これ、俺ら世代ならではのGKのタイプ分けですよね(笑)。若い読者に伝わるかな?」
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