ニイガタフットボールプレス

【レビュー】~明治安田生命J2第14節vsツエーゲン金沢~「一体感が貫かれた勝利」

■明治安田生命J2第14節/〇1-0金沢
■キックオフ/5月4日(水)14:03
■場所/デンカビッグスワンスタジアム
■入場者数/17,721人
■天候/晴、気温/21.4℃、湿度/40%

【メンバー】
[新潟]4-2-3-1:GK1小島亨介、DF25藤原奏哉、50田上大地、35千葉和彦、31堀米悠斗、MF6秋山裕紀、20島田譲、14三戸舜介、13伊藤涼太郎(81分OUT)、17イッペイ・シノヅカ(65分OUT)、FW7谷口海斗(81分OUT)、SUB GK21阿部航斗、DF15渡邊泰基、5舞行龍ジェームズ、MF19星雄次、22松田詠太郎(65分IN)、33高木善朗(81分IN)、FW11アレクサンドレ・ゲデス(81分IN)、監督:松橋力蔵

[金沢]4-4-2:GK1白井裕人、DF5松田陸、4松本大輔、39庄司朋乃也、2長峰祐斗、MF30大谷駿斗(19分OUT)、8藤村慶太(46*分OUT)、22力安祥伍(76分OUT)17平松昇、FW11杉浦恭平(46*分OUT)10嶋田慎太郎、SUB GK36三浦基瑛、DF16毛利駿也56分IN)、27廣井友信、MF18小野原和哉(19分IN)、26須藤直輝(76分IN)、6松本大弥(46*分IN、56*分OUT)、FW20林誠道(46*分IN)、監督:柳下正明

[審判]主審:先立圭吾、副審:篠藤巧、中澤涼、第4の審判員:関谷宣貴

【得点者】〈新潟〉伊藤涼太郎(30分)、〈金沢〉なし

【警告】〈新潟〉島田譲(67分、異議)、〈金沢〉小野原和哉(78分、反スポーツ的行為)

【退場】〈新潟〉なし、〈金沢〉なし

【SUMMARY】
5連戦の4戦目ということで、互いにメンバーを入れ替えつつ、“総力戦”の色合いも濃い中での一戦に。最初のチャンスは11分。3試合ぶりに先発したMF三戸が高い位置でボールをカットし、GKが出ているのを見逃さずグラウンダーのロングシュート。さらにこれで得たCKの流れから再び三戸がミドルと金沢を攻め立てる。

金沢のカウンターを警戒しつつ、ボールを動かしながら好機をうかがうと、30分、右サイドでの三戸の仕掛けは止められるが、こぼれ球を素早く拾ったMF島田からMF伊藤にボールが渡る。伊藤は迷いなくMFイッペイ、FW谷口とパス交換して中央からペナルティエリア内に割って入り、右足でゴール左に流し込んで新潟が先制に成功した。

連戦の疲れからか、ミスや少しのズレからボールを失うこともあったが、切り替えの早さでこれをカバー。運動量が落ちた終盤、金沢にボールを保持されたものの、強固な守備ブロックを組んでしのぎ切り、1-0で勝利。ホームでは7戦無敗の6連勝としたチームは、2位に順位を上げた。

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