【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第21節・大分トリニータ戦vol.3~「膨らむイメージ」
「目の前の相手が最大の敵」だと、松橋力蔵監督は常々、語ります。一戦、一戦に全力を尽くす大切さを理解した上で、シーズン折り返し地点での大分戦の勝利はとても価値があると成岡翔さんは見ています。ここからの展望も大きく広がっていく、今回の感想戦です!
■昇格は、まず俺から
――大分戦は一瞬のチャンスを二度ものにして、勝ち切ったところに大きな意味があると感じます。この勝利によって、チームは首位でシーズンを折り返しました。昨年も前半、良い戦いを見せながら、後半は失速。絶対に繰り返したくないのは、あまりにも当然なのですが、翔さんは新潟の今季ここまでの戦いを、どう見ていますか?
「すばらしいのひとことに尽きます。去年、俺は早々に“これ、昇格だな”とツイートしたんですよ。完全に油断していました。今年の後半、まず大事なのは、俺が気を引き締めることです」
――去年は、そんなところに失速の落とし穴が(笑)。実際、ここから僕たちも浮かれることなく、気持ちを引き締めて目の前の一戦に臨んでいかねばなりませんね。
「去年と同じことを繰り返してはいけないです。それは間違いない。そこを加味した上でも、今年は昇格するんじゃない? と感じます」
――ああっ、早速、緩んでる!?
「いやいや、ちゃんと理由があります(笑)。ここまでとても良いと感じるのが、誰が出ても高いパフォーマンスを発揮できているところなんです。
(残り 2405文字/全文: 3019文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ