【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第21節・大分トリニータ戦vol.4~「相手のメンタルを削ぐ」
「目の前の相手が最大の敵」だと、松橋力蔵監督は常々、語ります。一戦、一戦に全力を尽くす大切さを理解した上で、シーズン折り返し地点での大分戦の勝利はとても価値があると成岡翔さんは見ています。ここからの展望も大きく広がっていく、今回の感想戦です!
■俺たちは、すでに仕掛けている
――今季のリーグ前半で喫した3敗は、秋田戦(第4節●0-1)、千葉戦(第7節●0-1)、町田戦(第16節●1-2)と、いずれもアウェイゲームでした。秋田戦は大雨とピッチコンディションの影響でボールを握ることが難しく、千葉戦、町田戦は球際に厳しい相手との対戦でした。アウェイの徳島戦(第20節△1-1)も引き分けたものの、26回、ファウルで止められる難しさがありました。
球際にバチバチ来る、新潟の攻撃を止めるために、ときにはファウルも辞さない。そういった相手にいかに勝ち切るかというのは、シーズン後半戦の重要なテーマになりそうです。
「今、やっているサッカーのレベルを、さらに上げることで打開していきたいですね。相手に当たられる前に、すでに仕掛けている、というくらいに。
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